「笑い療法医コース」概要
①「笑い療法医」新設の趣旨
一般社団法人癒しの環境研究会では、医療・福祉分野での環境改善を30年、笑い療法士の育成を20年続け、認定した笑い療法士は1,000人を超えました。最近では、医療現場で「笑い」が免疫力を高めることもよく知られるようになっています。
そして今、すでに笑い療法士資格を持つ医師の皆さんに、新たなメソッドを学んでいただき、厳正な審査に合格
した方を、一社)癒しの環境研究会が「笑い療法医」と認定いたします。笑い療法医の研修メソッドは、ほほえみの
太陽7か条として青森県や兵庫県で結果を20年間実践し効果が実証されたものを基礎とし医師向けに改定したものです。
医師で、ロングセラー「死にかたのコツ」作者の高柳和江が、その経験と実証されたノウハウで、治療に加えて
患者の免疫力を高めるメソッドを伝授します。患者さんと、あなた自身のために、ぜひ一緒に、医療現場に笑い療法を浸透させていきましょう。
癒しの環境研究会理事長 高柳和江
② 笑いの効果
〇青森県で「ほほえみの太陽7か条」を教え |
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③「笑い療法医」とは
笑い療法医は、患者さんに希望をもたらし、笑顔を引き出す医師です。単に患者さんを笑わせるのではなく、
医師の態度と態度で安心感と安全な環境を提供します。医師の何気ない言葉や態度で、患者さんの不安がやわらぎ、生きる意欲を引き出すことを経験されているでしょう。特にストレスを多く抱える患者さんが、前向きな気持ちを
取り戻し、自ら治療に積極的に向き合えるようになると、治療アドヒアランスも高まります。こうして患者さんを
支援するのが笑い療法医の役割です。現実場面に変化を起こすために常に意識すべき項目を、7か条として示し、
笑い療法医はそれを習得します。
笑い療法医自身も、実践を通じて癒され、生きる力と感動に満ちた存在となれます。患者さんの喜びは、笑い療法医にとっても大きな励みとなり、その感動は自身の生きる歓びへとつながります。自己研鑽を重ね、自身の尊厳を
認めることで、精神的な余裕が生まれ、より前向きに医療に向き合うことができます。実践成功例を玉手箱として
笑い療法医のなかで共有しましょう。周囲に伝えて、周囲の仲間とともに具体的に実践し、医療現場を変えていくのです。
笑い療法医は、今、とても必要とされている認定です。
④笑い療法医募集のお知らせ
(応募資格)既に「笑い療法士」の認定を受けている「医師・歯科医師」が対象です。
(応募期間)2025年5月20日~2026年2月10日まで
(講習日程)2026年2月22日(日)・23日(月祝)
(会場)東京科学大学(予定)
(受講費用)受講料30,000円、認定料10,000円