ご挨拶

第17回癒しの環境研究会 25周年記念大会

◆大会趣意書「25年の歩み」◆


「癒しの環境研究会25年の歩み」 癒しの環境研究会 理事長 高柳和江


 令和元年おめでとうございます。
入っただけでほっとし、病気が治る気がする病院を創ろうと患者さんも医療者も集った癒しの環境研究会は、 今年で、25周年を迎えます。
最近は緑あふれ、アートもある病院が増え、患者さんの権利も高らかに歌われています。食事は美味しく なり、笑顔で病室に入ることもできるようになりました。でも、昔は退院させてくれなかった病院から、 いまは早期退院を迫られ、福祉施設や地域に行き場所をもとめているシステムになっています。 患者としてではなく、一人の人間として病を持ちながら生きていく場は、病院から福祉に、更に地域医療 に広がっています。つまり、そのすべてで癒しの場が広がっていく必要があるのです。
令和元年11月10日に癒しの環境研究会25周年の歩みを見つめ、これからの癒しの環境についてじっくり 語る会を開きます。私は、理事長講演として、今までの振り返りと、これから歩むべき方向を語ります。 日本医史学会理事志村俊郎前日本医科大学教授の「医学の歴史と癒し」の特別講演では、千円札で毎日会 っている野口英世の詳細が語られるでしょう。
「医療技術の進歩と癒し - 40年の脳神経外科医の歩み」で理事武井秀憲名誉三島病院院長が、今、病気になってよかった、10年前だったら、患者への侵襲は大変だったという実例をたくさんお話ししてくれます。「癒しのための美術展示の正しい運用方法」は、 いかにアートが人の心を、そして、体を癒してくれるかを穂積 恒、 医)惇慧会理事長と加藤淳、京都造形芸術大学大学院教授が、熱く語っ てくれるでしょう。「建築空間と癒し」では、理事中山茂樹千葉大学建築学部教授が、世界中の驚きの病院建築を 教えてくれるでしょう。理事齋藤ゆみ 元京都大学・自治医科大学教授は、「看護・介護の本質と地域の癒し -多様な地域資源の連携から- 」で、看護・介護に癒しが果たす役割をしっとり語ってくれます。日本で初めての緩和ケア病棟を立ち上げた理事東口高志藤田保健衛生外科 ・緩和ケア学科教授は「がんで死なない癌患者」の秘密を「食力と癒し」で、栄養と料理の理事宗像伸子先生は、「癒し食のすすめ」で食べることと癒しについて熱弁をふるってくれる予定です。笑いと癒し・笑い療法士育成事業について養成認定委 員会の私と阪口周二委員が(歌の発表含む)を行ないます。一般発表は、皆さんの元気な発表をおまちし ています、奮って参加して下さい。ランチオンセミナーも予定しています。みんなで、熱い心を吐露して 、生きる歓びを体感しましょう。


高柳和江 (e-mail address:takayanagikazue@gmail.com)
一社)癒しの環境研究会理事長、小児外科医、社会医学系専門医・指導医。
医社)葵会理事
神戸大学医学部卒、元日本医科大学准教授、
元放送大学客員教授(かしこくなる患者学)、笑医塾塾長。
クウェートで10年間を小児外科部長ですごし、帰国後笑い
と癒しを広めている。
1994年に癒しの環境研究会を立ち上げた。多くの人に生き方を改めさせ、実際に幸せにしている高柳さん がうらやましいと堀田力さわやか財団理事長に羨ましがられている。世界で講演の上手な講師2000人の一 人に選ばれている。
著書:『生きる歓び・アゲイン』(医歯薬出版); 『死に方のコツ』(小学館文庫)、『笑医力: びっくり するほど健康になる』(徳間書店)『笑いの医力』(西村書店)など多数。


プログラム概要

【講演】
日時:2019年11月10日(日曜日)9:00〜17:00
会場:日本医科大学 医学部教育棟2階講堂(会場地図 PDF)

講演内容・演者(予定)

【午前の部】
(理事長講演)
「癒しの環境研究会25周年の歩み」
   高柳和江/癒しの環境研究会理事長・医社)葵会理事

(特別講演)
「医学の歴史と癒し」
   志村俊郎/日本医史学会理事

(講 演)
「医療技術の進歩と癒し -40年の脳神経外科医の歩み」
   武井秀憲/癒しの環境研究会理事・JCHO三島総合病院非常勤

「癒しのための美術展示の正しい運用方法」
   穂積 恒/癒しの環境研究会副理事長・惇彗会外旭川病院理事長
   加藤 淳/京都造形芸術大学大学院 教授
        アート・コンサルティング・ファーム 代表取締役

(ランチオンセミナー)
 癒しのトイレ研究会(会場:医学部教育棟・ランチ有料販売・事前申し込み)

【午後の部】
(講 演)
「建築空間と癒し」
   中山茂樹/癒しの環境研究会理事・千葉大学大学院 教授

「食力と癒し」
   東口志/ 癒しの環境研究会理事・藤田保健衛生大学 教授

「癒し食のすすめ」
   宗像伸子/癒しの環境研究会理事・東京家政学院大学 客員教授

「看護・介護の本質と地域の癒し -多様な地域資源の連携から-」
   齋藤ゆみ/癒しの環境研究会理事・NPO法人地域に開かれた里山ウエルネス 理事長

「笑いの軌跡と奇跡」(笑療法士の歌発表を含む)
   高柳和江/癒しの環境研究会理事長
    阪口周二/阪口癒しの診療所 院長・笑い療法士

【一般演題】
日時:2019年11月10日(日曜日)午後
会場:日本医科大学医学部教育棟3階講義室
癒しの環境研究会会員、その他ご希望の方から募集した「癒し」に関する一般演題を発表していただきます。
一般演題はホームページにてエントリー受付をいたします。
癒しの関するものであれば、どのような演題もエントリー可能です。日頃の研究成果をどしどしお寄せください。
今後の研究の萌芽となるような段階の発表も歓迎です。

【前夜祭】
日時:2019年11月9日(土曜日)18:30〜20:30
会場:さくらカフェ(東京都文京区千駄木3−43−15さくらホテル1階)
参加費:4000円(会員・非会員とも)学生:1000円



大会概要

名 称:第17回癒しの環境研究会全国大会 25周年記念大会

大会テーマ:「25周年のあゆみ」

会 期:   2019年11月10日(日)9:00〜17:00

会 場:   日本医科大学 医学部教育棟2階講堂及び3階講義室(会場地図 PDF)
       〒113-0023東京都文京区千駄木1−1−5
       電話 :03-6805-9921(事務局電話番号)
      ・東京メトロ南北線(東大前駅) 徒歩10分
      ・東京メトロ千代田線(千駄木駅) 徒歩10分
      ・東京メトロ千代田線(根津駅) 徒歩15分


大会長:  一般社団法人 癒しの環境研究会 理事長 高柳 和江

運 営:  一般社団法人 癒しの環境研究会 事務局

事務局:  一般社団法人 癒しの環境研究会 事務局 中村卓治
      〒158-0082 東京都世田谷区等々力2−21−6
      TEL:03-6805-9921
      E-mail:iyashinokankyo@gmail.com
      ※お問い合わせはメールでお願いします。

参加申込:  2019年5月10日(金)から9月20日(金)まで、このホームページにて受付
       申込方法は「事前参加登録」ページを参照してください。

参加費/懇親会費振込み期日 2019年9月27日(金)まで

事前受付前夜祭懇親会昼食弁当代
参加費(会員)3,0004,0001,000
参加費(非会員)4,0004,0001,000
参加費(学生)1,0001,0001,000


一般演題登録:2019年 5月10日(金)から2019年9月20日(金)まで受付
       「一般演題登録」ページからご送信ください。

【一般演題募集期間】
申込開始   2019年5月 10日(月)から
申込締切   2019年9月20日(金)まで

前夜祭懇親会: 日時:2019年11月9日(土)
        時間:18:30〜20:30
        会場:さくらカフェ(東京都文京区千駄木3−43−15さくらホテル1階)



大会プログラム

2019年11月10日(土)

第17回癒しの環境研究会25周年記念大会のチラシをダウンロード(PDF)

第17回癒しの環境研究会25周年記念大会の会場地図をダウンロード(PDF)

 ※第17回癒しの環境研究会25周年記念大会への参加ご希望の方は、
  下記よりお申し込みください。

第17回癒しの環境研究会の参加申し込みフォームはこちら

(Google Formにリンクします)

FAXでの申し込みはこちら(PDF)

メールでの申込み・お問合せはこちら iyashinokankyo@gmail.com




◆講演の概要◆


「医療技術の進歩と癒し - 40年の脳神経外科医の歩み」 武井 秀憲

(講演概要)
 脳神経外科医として劇的な医療の進歩の中での体験をお伝えする。画像診断技術はこの半世紀で革命的発展を遂げた。私は1975年大学卒業とともに脳神経外科へ入局した。この頃世界ではCTスキャンが発明され日本へも導入された。新潟大 東京女子医大 わが東京医科歯科大学が先端を切った。入局2年目 英国EMI社製品が横浜港から大学へ運び込まれたときの高揚感は忘れ難い。最初の症例は松果体部腫瘍で水頭症をきたした男の子であった。写し出された画像に驚愕し革命が起きたとおもった。それまでの診断には患者にとり大変つらく危険な検査手段を必要とした。それが何の苦労もなく頭蓋内の様子が一目で把握できるようになったからである。初代のCT担当係として日夜あらゆる疾患を調べまくった。このCTの発達が今日のMRIや画像診断の進歩を加速させた。さらに当時モータリゼーション、交通戦争の時代で多数の命を救うために社会は脳神経外科医を必要としていた。自賠責の基金があふれその使い道が検討された。私の上司の教授と大蔵省幹部との英断で全国の国立大学と一部の公的病院へ無償でCTが導入された。この時点を契機として日本中に世界一ともいわれるほどのCTが普及し、国民皆保険のもと我が国ではどこでもCT診断を受けられようになった。どれだけ多くの人々に癒しの手をさしのべることができるようになったか計り知れない。
 医療技術の進歩は治療技術の発達もともなう。私が入局した頃は顕微鏡手術が普及しはじめた。ひたすらマイクロ手術の習得にいそしんだ。現在では顕微鏡手術から鏡視下手術 ロボット手術 血管内カテーテル手術と発達し患者により負担の少ない癒しの手術ともいうべき道を目指している。入局2年目に南米での国際学会出張時、途中ペルーの国立博物館でインカの脳外科手術器具や開頭手術痕のある頭蓋骨標本を見学した。当時の技術の巧みさに驚くとともに現在の技術との隔たりを実感する。医療技術が進歩し今では当たり前のような癒しが実現していると実感する。

武井 秀憲
現籍 JCHO三島総合病院 非常勤勤務
   東京医科歯科大学臨床教授
学歴 東京医科歯科大学卒 米国NIH研究留学
職歴 同大学脳神経外科助手・非常勤講師ののち
   榛原総合病院長・三島社会保険病院長・三島総合病院長を歴任
   静岡県病院協会会長時 第4回全国大会(静岡)主催
   静岡県医師会理事・日本医師会勤務委員を担当



「癒しのための美術展示の正しい運用方法」 穂積 恒・加藤 淳
(講演概要)
 美術が病院や介護施設など、癒しが必要とされる場で展示されることは、今日ではあたりまえの風景になっている。しかし、多くは美術展示の実践的な運用方法が伴わないために、展示効果が限定的なものになってしまっている。New York近代美術館とNew York大学が実施したThe MoMA Alzheimer's Projectというプログラムでは、美術展示の実践的な運用方法の必要性が示されており、美術の本質と向かい合い、適切に運用することは、癒しの効果を得るための有効な手法の一つだと考えられる。こうした事例を参考に、美術展示による癒しの可能性について考えてみたい。

穂積 恒(ほづみ ひさし)
1985年 秋田大学医学部医学科大学院卒業・医学博士取得
1992年 医療法人惇彗会外旭川病院 院長
1995年〜 医療法人惇彗会 理事長
2010年〜2018年 日本慢性期医療協会 理事
2014年〜2018年 東北地方慢性期医療協会 会長
2016年〜2018年 日本慢性期医療協会 常務理事
2017年〜2019年2月 フォーエバー現代美術館祇園・京都 館長

2006年〜    国際高齢者団体連盟
(International Federation on Ageing:IFA)理事
2007年〜    NPO法人Friends of IFA Japan(FOFA)理事長
2008年〜    癒しの環境研究会理事
2010年〜    高齢社会NGO連携協議会(JANCA)理事
2015年〜    癒しの環境研究会 副理事長


加藤 淳(かとう あつし)
京都造形芸術大学大学院 教授
アート・コンサルティング・ファーム 代表取締役
軽井沢千住博美術館 キュレトリアルディレクター
フォーエバー現代美術館 学芸部長
1965年横浜生まれ
著書 アートコンサルタントが教える新美術品投資 セルバ出版
日本大学文理学部卒



「建築空間と癒し」 中山 茂樹
(講演概要)
 人々を包み込み、生活・行動の舞台である空間と、癒しの環境とは切り離せないものである。紀元前より病に罹った人々を集め、神への祈りとともに治療を目指した建築空間は存在し、現在の病院の起源とされる。一方、人々が持つ自己治癒力(レジリエンス)を最大限に活かすこととは医療の根源的な意味であり、ナイチンゲールは環境を整えることが看護だといった。こうした点から、癒しの環境と建築空間は密接に絡み合っているものであり、その歴史、現代における機能、そして未来の意味を議論する。

中山 茂樹
現職:千葉大学大学院教授
学位:千葉大学大学院修了・東北大学学位取得
職歴:千葉大学助手/助教授/教授
ルーバン大学(ベルギー)訪問研究員
論文:精神科病院における空間的アプローチによる治癒環境に関する研究
Innovations in Hospital Design in the Past Decade in Japanほか



「食力と癒し」 東口 志
(講演概要)
 わが国の高齢化は恐ろしい勢いで進んでいます。そのため医療費は高騰し、さらに高齢者を支える若年層の絶対的かつ相対的減少によって、先行きの怪しい医療・福祉・生活環境に、多くの方々が不安で胸をいっぱいに膨らませているように思われてなりません。現在、わが国の年間死亡者数は人口のおよそ1%に当たる120万人ですが、急激な高齢化に伴い25年後にはおよそ170万人にまで膨れ上がると予想されています。これに対し病床数は減少の一途をたどっており、現在でさえ十分でない医療状況に加えて、170万-120万=50万人の方々がさらに十分な医療環境を享受できなくなり、「50万人の患者の命」 が路頭に迷うことになりそうです。こんなことを聞いただけでも胸が悪くなってきます。そこで、何とかわが国・日本で、単に人生を営むだけで無く、いかに「いきいきと生ききるか」、そして「この町、この国に生まれ育ち暮らし、本当に良かった、幸せだった」と言いきれる世の中にできないものなのでしょうか?そのことを突き詰めて考えてみたいと思います。
わが国は世界最高峰の医療と福祉の制度や技術と知識を有する国です。この国に、先に述べたようなすべての人々が、人生を幸せに全うできる体制を構築できないはずがないと思います。いや、必ずやそのような幸福に満ちた世の中をつくれるものと思いたいです。最後まで健康で喜びに満ち、寿命をいきいきと全うできる(幸福死を迎えることができる)、言い換えれば誰もが幸せに人生を生ききることができる国作り、それこそが最高の未来予想図と言えるのではないでしょうか。
このような社会情勢を目の当たりにし、『癒し』の切り口でわが国の医療・福祉・生活支援を再考してみたいと考えました。ひとくちに『癒し』といっても、それを創案し提供する原点たる人が身体(からだ)も精神(こころ)も元気でないとかなり難しいはずです。一方、『癒し』を受ける側も、身体(からだ)や精神(こころ)に多少とも余裕がないと享受しきれない。『癒し』の創出と提供そして享受、そこには常に身体(からだ)と精神(こころ)の双方がしっかりと支えられていないと機能せず、そのためには医療・福祉・生活支援のすべてにおいて普遍的なサポートが実施できることが望まれます。今回は、「食と癒し」という大きな命題のなかで、高齢者の食に注目して、『食力と癒し』についてお話しいたします。食力とは、@食欲と満足、A食環境、B歯・口腔内環境(唾液を含む)、C摂食・嚥下機能(舌圧維持を含む)、D全身筋力と身体機能、E消化管・消化器の状態、F消化管内の環境と排便、G食と死生観(倫理感)の8つの内容を含んでいます。これらの中に内蔵された"癒し"の因子が、ひとつに組み合わさって、人々、特に高齢者の方々に大きな幸せをもたらすものになることを一緒に探求したいと思っています。

東口 志
1957(昭和32)年2月、三重県鈴鹿市生まれ。1981年三重大学医学部卒業。
三重大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。
卒後、三重大学で肝胆膵外科学、代謝・栄養学を専攻。
1990年渡米、米国シンシナティ大学外科学講座にて JE Fischer教授に師事。
肝・腸管・骨格筋の代謝関連を解明。
帰国後、三重大学講師、鈴鹿中央総合病院医長、
尾鷲総合病院副院長を経て、2003年より藤田保健衛生大学(現、藤田医科大学)
外科・緩和医療学講座の初代教授に就任。2010年より、本院緩和ケアセンター センター長を兼任。現在、一般社団法人日本静脈経腸栄養学会理事長、国際外科代謝栄養学会(IASMEN)理事長、
一般社団法人WAVES Japan理事長などを兼務。
著書は、「NSTが病院を変えた!」や「がんでは死なないがん患者」など多数。



「癒し食のすすめ」 宗像 伸子
(講演概要)
 食事は、栄養やエネルギーの補給だけが目的ではなく、食卓で同席する人と語り合って「安らぎ」をも補給していることを軽く考えてはいないでしょうか。仕事などで食事時刻を忘れたり、食卓でスマホを覗き込みながら食事をしたりしていては、とても「やすらぎの補給」はできません。
人生100年時代を迎える今こそ、食事が自身の心身を癒し、周囲の人々を癒すことの大切さを自覚することが、豊かな人生を送るための大原則だと思います。

宗像 伸子
(有)ヘルスプランニング・ムナカタ 主宰
管理栄養士。食生活アドバイザー。
東京家政学院大学客員教授。
山王病院栄養部、半蔵門病院栄養部に長年勤務。
平成6年度(財)国民栄養協会「有本邦太郎賞」を受賞。
30年前より生活習慣病予防のための「料理サロン」を開設、現在に至る。
主な著書 「カラー版一品料理500選、治療食への展開」(医歯薬出版)
「キッチン栄養学」(高橋書店) その他多数。



「看護・介護の本質と地域の癒し -多様な地域資源の連携から-」 齋藤 ゆみ
(講演概要)
 地域包括医療が提唱されて久しい今日です。私は医療系に籍を置いた定年退職者として、
今地域で生活する中で、一旦、社会の一線から退いた人々が健康不安を抱えながらも生きがいを求めて様々な取り組みをしている現実に出会っています。
また、それまでの経験という唯一無二の貴重な資源を持ちながら、引きこもっておられる人も知りました。同じように若者の苦悩している姿も垣間見ることができました。
私がこれまでの生涯にかかわってきた「看護・介護」はまさにその本質的機能を地域で発揮できる時が来たと、今内心ほくそえんでいます。

齋藤 ゆみ
現在   :NPO法人 地域に開かれた里山ウエルネス 理事長
      癒しの環境研究会 理事
学歴   :千葉大学大学院看護学研究科 修士課程修了
      自治医科大学大学院 医学博士の学位取得
職歴   :元京都大学大学院医学研究科人間健康科学系 教授
      前獨協医科大学大学院看護学研究科 特任教授





お問合せ先:
      一般社団法人 癒しの環境研究会 事務局 中村卓治
      〒158-0082 東京都世田谷区等々力2−21−6
      TEL:03-6805-9921
      E-mail:iyashinokankyo@gmail.com
      ※お問い合わせはメールでお願いします。